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男性更年期障害について

男性更年期障害とは

昔はなかった概念なのですが、近年マスコミなどにも取り上げられることがある、「男性更年期障害」というのを聞いたことがある人は多いと思います。
精巣から分泌される男性ホルモンである「テストステロンの分泌低下」により様々な症状が出てきます。

主な症状としては

  • イライラ感
  • 仕事に対する〈無気力感〉
  • 性欲低下やED
  • 頭痛や肩こり
  • 不眠や全身の疲労感〉

などです。

このような患者さんには「遊離テストステロン値」を測定します。簡単な採血検査で男性ホルモンを測定するもので保険診療が効きます。検査結果が出るのは3~5日後になりますが、そこで基準値に満たない場合は『テストステロン補充療法』を行います。テストステロン補充療法とは男性ホルモンであるエナント酸テストステロンを3~4週ごとに筋肉内注射するものです。治療期間に関しては3か月ほど治療して効果判定をして、効果がみられるようであれば継続していきます。数か月治療を継続していくと治療の必要がなくなる患者さんも多いようです。治療を行っても効果がない場合はうつ病との関連に注意が必要です。

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